人生を振り返って「あの頃が自分のピークだったなあ」と考える時ってありますよね。多分それは達成感だったり、評価や収入であったり、あるいは愛に溢れた生活であったかも知れません。
しかし、残りの人生が短くなったとしても、ひょっとしたら自分のピークがまだこの先にありそうな予感はありませんか。
もしもそんな感覚になれたら、きっと毎日を楽しんで過ごせます。その為にも程良い挑戦を継続しなければなりません。
1. 自己実現は如何でしょう
『学び直し』や日々継続していることによって、例えば新しく資格取得に挑戦し、それを活用することで、また一つの夢を達成できたとしたら、凄いことですが『自己実現』を感じられるかも知れませんね。それが『自分のピーク』になるのではありませんか。
2. 幸福感は如何でしょう
人生において感じる幸福とはどのようなものでしょうか。わかっているつもりでも、これからの人生で究めることができたならば、その幸福感を味わえる時こそが『自分のピーク』かも知れません。楽しみや喜びに包まれていて、それは多分、幸福感に満ち溢れた時間なのではないでしょうか。
きっと、そんな時がまだこの先にあると思って生活できたら、どんなに素晴らしいか!そうは思われませんか。
3, 誰かに何かに貢献できたら如何でしょう
身近な誰かを助けたり、地域の活性化に奔走したり、大袈裟ではなくとも『平和』に貢献できたならば、それこそ、その時が『自分のピーク』と感じられるはずです。
勿論、金銭的な貢献もありますが、周囲のみんなが救われた、助けられたと感謝してくださる行動が何か見つかるのではないでしょうか。そういう思いで日々を過ごすことの豊かさを感じてみては如何でしょう。
4. 自分の病気が癒える、誰かが元気を取り戻す姿を見られるのは如何でしょう
今まで大変な思いをしてこられている方は沢山います。それは肉体的な健康であったり、精神的なものであったり、それこそ不治の病の方もおられるでしょう。しかし、それが医学の進歩によってやがて癒える日が来るとしたらどうでしょう。こんなに嬉しいことはありません。
今がどんな状態であろうとも、希望を持って『自分のピーク』の日を迎えたいものです。
5, 終いに
これまで自分は本当によく頑張ってきたと自己評価されていませんか。それは間違いのないことだと思いますが、背負うものが減った途端に老け込んでしまってはいけません。要は「これからは下がる一方だ」とは思わずに、ひょっとしたら、この先にもっと素晴らしいことがあるのではと思って生きていく方が、活力を失わずにやっていけるということです。
まだまだ枯れるのは早いと思って楽しみながら生きていきましょう。
今回もここまでお読み下さり、ありがとうございます。
2024年11月30日 さえき ひかる
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