結婚に迷っている方はおられませんか。結婚するふたりには不思議な『奇跡』があります。未来に希望を持てる方と結婚することで感動に満ち溢れた家族生活を送れます。
相手はまだいないけれど、やっぱり結婚はした方が良いかなあと迷っている方。好きな人がいるけれど、この人と結婚しても大丈夫なのかなあと迷っている方。はたまた結婚は出来ない、したくないと思っている方。今は昭和時代とは違って、何でもかんでも結婚という感じではなくなりましたね。日本では約1/5は生涯未婚なのだそうです。ずっと独身でも普通に感じられる時代になってきました。ある意味、どんな生き方も許容される時代になったと言うべきでしょうか。
それ故に、結婚するメリット、デメリットとかの話ではなく、不思議な『縁』について紹介します。こんな考え方もあるのかと思って戴けたら嬉しいです。
チャンスをものにする力 “ 悩んで悩み抜いた先に掴んだ今がある ”
いつまでも続けたい3つの習慣 “ 始まりは小さな感動から ”
目次
1. 迷うのは「結婚」の言葉が出る前に
迷うのはふたりのどちらからか「結婚」という言葉が出る前にしたいですね。そうでないと、もう後戻りは難しくなってきます。逆に「結婚」という言葉が出るということは、お互いに結婚しても良い、あるいは結婚したいという気持ちになったということでしょから、それ以降は悩まない様にしたいものです。
恋愛する前から、そして恋愛真っ最中の話題として、こんな話は如何でしょう。
『ふたりが出逢うこと自体が奇跡』
2. ちょっとロマンティックな３つのポイント
星空を見て、あなたも宇宙に想いを馳せたことがありますよね。「いったい宇宙ってどこまで拡がっているんだろう？星はいくつあるのだろう？」と。
① 空間的な奇跡
私たちが住んでいる地球は『天の川銀河』（銀河系）の中にあります。『天の川銀河』の大きさは直径約10万光年の円盤みたいな形をしています。その中に太陽みたいな『恒星』が2,000億個あるだろうと言われています。そしてこの130億光年以上の広がりを持つ大宇宙には『天の川銀河』みたいな銀河が数千億個あるそうです。もう何も想像すら出来ない世界ですよね。こうした数字を聞くと、私たちが今、この地球に住んでいること自体が奇跡なのだと思いませんか？これは『空間的な奇跡』です。
② 時間的な奇跡
もう一つの奇跡があります。今から46億年前に地球が誕生しているのですが、この46億年を一年に見立てると、1月1日午前0時0分0秒に地球が誕生しますが、長い地球の歴史の中では私たちは12月31日の午後11時59分59秒から翌日午前0時までの『１秒間』を生きていることになるそうです。言い換えれば、『たった1秒の人生』なのです。これは『時間的な奇跡』です。
③ 愛の奇跡
あなたは『運命の赤い糸』の話を聞いたことがありますよね。結ばれるふたりは赤い糸で繋がっていると。
私が確信したのは『赤いゴム糸の伝説』です。どの様な確信かというと、人には生まれてきた時から目に見えない無数の赤いゴム糸が伸びています。それは誰かと繋がるものなのですが、あまりにも伸びているので、目にも見えないし感じることもできません。成長に伴って次第にそのゴム糸の本数は減っていきます。だって、世界には約80億人の人間がいるのですから、その中から繋がる人は限られてきます。
思春期になるともっともっと本数が減ってきます。そして伸びていた赤いゴム糸が少しずつ短くなってきます。ゴム糸ですから『弾性』的な性質を持っています。そう、１本１本が短くなって少し太くなるのです。やがて結婚を考える年頃になるとさらに本数が減ってきます。それは対象相手も年齢的に減ってくるからです。その頃から赤いゴム糸が『弾性』から『塑性』変形を起こして、もう手繰り寄せる力がなくなるものが出てきます。「糸」ではこうはいきません。
そうして塑性変形を起こしたゴム糸は太くなって見えるのに、もう手繰り寄せることはできなくて離れて行くのです。『縁』がなかったのです。やがて益々近付いて太くなった赤いゴム糸に気付きます。手繰り寄せて、お互いに引き寄せ合って太くなったからこそ感じられる赤いゴム糸。これが『愛』なのです。そう『愛の奇跡』で結ばれるのです。
3. 案外大事な３つのポイント
自分自身の経験や今まで知り合った仲間や本から知り得た情報の中で、これは比較的合っていると感じたことを３つ紹介します。
① 相性の良さ
私たちの青春時代には血液型の相性が話題にもなっていましたが、今は生まれた順番による相性の良さがあるかなと思っています。長子、中間子、末っ子そして一人っ子。お互いに長男は長女という様に順番が一緒のふたりは比較的相性が良いと感じます。長子と末っ子が結婚したふたりは途中から何となく心配になって行く感じです。自分を見てもわかりますが、それはあまりにも当然のような気がするのです。育った自分を取り巻く環境が似ているって安心にも繋がります。ですから結婚を意識する前にこういうことも知っておいた方が良いと思っています。
② 育ってきた環境
相手のご両親にお会いしておくのは必須です。当然ながら、将来の同居とかの問題ではありません。それは私たちの世代では親も自立思考が高くて、老後はふたりだけで過ごす方が増えてきたからです。だって、その方がお互いに楽な気持ちで生活出来ます。実際にそうです。身体が弱れば何処かの施設に入るのです。子供に入らされるのではありません。（⚠️結婚後も夫婦で働き続けようと計画されているのでしたら、勿論、親との同居は良いものだと思います。そうならば尚更お会いしておかなければなりませんね。私も経験済みです。）
相手がどの様に育ってきたのかはご両親にお会いすれば見えてきます。ふたりはお互いに異なった環境で育ったのですから、その環境の違いは大きいです。あまりにも違いすぎるとそれは結婚の支障になるかも知れません。一番は相手のご両親を含めた家族を好きになれて、これなら大丈夫と思えることです。不幸にして家族がおられない方もいるでしょう。そんな方とはたくさん喧嘩したらわかります。逆に喧嘩もしないで結婚を決めてはいけません。
③ 自分を大切にしてくれる人
間違いなく『自分を大切にしてくれる人』かどうかです。そう『思いやりのある人』です。そしてあなたも相手の方を大切に出来るかどうかです。
逆に一例として、夢を追い続けるだけの人や、相手や会社の所為にして働くことが持続出来ない人は絶対に「NO！」だと思った方が良いでしょう。
4. これだけで迷ってはいけない1つのポイント
それはお金のことです。将来の生活費が心配で結婚に踏み切れないなんてことを理由にしてはいけません。結婚は人を成長させてくれます。そしてひとりではなくなり「1+1=2」となって同士になります。同士になると、足して２以上の結果が出てきます。だから、たとえ裕福ではなくても仲良く楽しんで挑戦できます。
逆に一緒になっても「２」を切る夫婦も出てきます。お互いに打ち消し合うのでしょうか。悪いところばかり見て過ごせばそうなります。でも良いところを見て励まし合っていけばきっと成果が現れます。子供が誕生しても一生懸命に働き、愛ある育児が出来れば、たとえ共働きしなくても心配は要らないと思いましょう。だって愛しているのですから。子供が大きくなってから再び働き始めれば、親の愛情をたっぷりと味わった子供に育っています。
5. 追記
最近はSNSで出会って結婚される方も多い様です。出会いは様々ですから気にすることはありません。ただ、無料ではなく自己投資して結婚相手を見つける方は相手も投資していますから安心な部分があります。手軽さだけを追い求めると失敗も多くなりますから気をつけたいものです。
結婚は『覚悟と夢』を持てれば出来ると思っています。自覚、責任そして愛ある未来を追い求められるのであれば、きっと感動に満ち溢れた家族生活を送れるはずです。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
2023年6月15日 さえき ひかる
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