小さな感動から始まる『いつまでも続けたい3つの習慣』

小さな感動
いつまでも続けたい3つの習慣はこんな子供の時から

 子育て中のママやパパ。育児はやはり大変でしょうか?お疲れ様です。でもお子様が小さな時から『いつまでも続けたい3つの習慣』を家族で育てて行けば、家庭がとても明るくなりますよ。

 多くの人々に与える素晴らしい感動も始まりは『小さな感動』からだったに違いありません。その『小さな感動』を大切に過ごしていくことで、いつの日か大きな感動を人々に与えるような人になるのではないでしょうか。

 生まれた時からそのように習慣付けられてきたはずなのですが、いつの間にか忘れてしまっている方もいるのかも知れません。でも改めて意識し直せばまた元に戻ります。だって、生まれてきた時からずっとそう声をかけてもらったいたはずですから。

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目次

  1. 最初に馴染んだ言葉
  2. 2番目に身についた言葉
  3. 3番目に教わった言葉
  4. 3つの言葉があなたや周りを明るくしてくれる
  5. 終いに

 

1.最初に馴染んだ言葉

 お母さんのお腹から産まれ出た時に、最初に聞いた言葉は何だったでしょうか?「わぁー、可愛い!」という歓声だったでしょうか、それとも嬉し泣きの声でしょうか。はたまた「いらっしゃい、私のところへ」いえいえ、単純に「ありがとう」「おめでとう」だったかも知れません。誕生の時には色々な言葉が耳に入ってきたことでしょうが、その翌日から毎朝かけられる言葉は、多分あなたの名前と「おはよう」ではないでしょうか?

 そうなのです、赤ちゃんの時に最初に馴染んだ言葉は「おはよう」なのだと思います。やがて、その「おはよう」の『挨拶』でニコッと笑う様になり、あなたはその笑顔で家族を虜にしたのです。あなたの初めての笑顔は家族に感動を与えたはずです。

 

2. 2番目に身についた言葉

 やがてあなたは片言の言葉を喋り始めます。でもその言葉を口にする前にあなたにはその『所作』がすでに身についていたはずです。そう、ニコッと笑って頭を下げます。「ありがとう」です。それからあなたは1日に何度も「ありがとう」と言っては頭を下げます。それがまた家族を温かい気持ちにさせてくれていたはずです。

 そうやって2番目に身についた言葉は、それからずっとあなたを護ってくれる言葉になるのです。「ありがとう」と言う時の笑顔はみんなを惹きつけます。そして言われた方はとても嬉しい気持ちになります。こんなことでも『感謝』してくれるんだと思う方もいるかも知れません。そうなのです、あなたにはいつの間にか何気ない些細なことでも『ありがたいこと』として気付く『感性』が備わっていたのです。

 

3. 3番目に教わった言葉

 これは親としてどうしても教えなければならない言葉でしょう。3番目に教わった言葉「ごめんなさい」だと思います。嫌々ながら言わされる言葉かも知れませんが、育っていく中ではどうしても使えないといけない言葉ではないでしょうか。自分の非をきちんと認めるって、とても辛いことでもあるでしょうが、これがないと次には進めない大事な言葉でもありますよね。

 この「ごめんなさい」は成長していく過程では「申し訳ございませんでした」とかに変わっていくのですが、要は『誠実』であることを小さな時から教えられて育ってきたのです。3つの言葉の中では一番出しにくい言葉だと感じている方もおられるでしょうね。しかし、この言葉がすぐに出るのと出ないのとではその後の結果に大きな違いが生じることを誰もが知っていると思います。すぐに謝罪しては駄目だと言う人もいますが、それは争う姿勢の時に言われることだと思っていた方が良いでしょう。そこに誠実さの違いがあると思うのです。

 

4. 3つの言葉があなたや周りを明るくしてくれる

 この3つの言葉を使い続ける習慣、即ち『いつまでも続けたい3つの習慣』が小さな時には家族や周りの友達を明るい気持ちにさせてくれます。大人になったら、「おはよう」は相手に心を開く言葉ですから、コミュニケーションの輪を広げてくれます。「ありがとう」はあなたを支えてくれる人を増やしてくれます。そして「ごめんなさい」はあなたを信頼してくれる人を増やしてくれます。

 こうしてあなたを取り囲む家族や仲間はお互いに信頼できる、いつも明るく前向きな人として何年も付き合っていくことになるはずです。失敗があろうが成功しようが変わらない姿勢で目の前にいるはずです。

 

5. 終いに

 この『いつまでも続けたい3つの習慣』は続けることにお金を必要としません。どうしても素直になれない時にはそう考えてみましょう。1円の投資もなしで失うものもなく、人間関係を良く出来て、しかも問題を早く解決出来る『魔法の言葉』「おはよう、ありがとう、ごめんなさい」は新しい生き方を見つける上でも必要なものだと思います。それは大人になれば『挨拶』『感謝』『誠実』の心を大事にしていく生き方になります。

 その上で大事なことは、年齢に関係なく相手が年下であっってもこちらから、気持ちよく声をかけるということです。特に挨拶は早く言った方が勝ちくらいの気持ちで過ごしましょう。

 今回も最後までお読み下さりありがとうございます。

2023年6月30日     さえき ひかる

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