『一喜一憂しないことの大切さ』を大谷翔平さんから学ぶ

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 皆様は色々なことに対して一喜一憂することはありませんか? 今日は上手くいった、今日はダメだったと。しかし、そんな思いを繰り返していると心の平静さを保てませんよね。物事をもう少し長いスパンで捉えることでその一喜一憂する思いから離れることが出来ます。

 その『一喜一憂しないことの大切さ』を大谷翔平さんやその報道から学ぶことができます。

 要は『信じる力』なのです。

 

 調子に乗らないアスリートの凄さを見せる『大谷翔平』さん!

 「明日が楽しみで仕方ない!」そんな日々を過ごした経験はありますか?

 一気に人間不信にならないための対処法と心構え

目次

  1. 大谷翔平さんの日々の活躍を報道するスポーツニュースの論調
  2. 大谷翔平さんのブレないスタンス
  3. 長期スパンでの結果が全て
  4. 終いに

 

1. 大谷翔平さんの日々の活躍を報道するスポーツニュースの論調

 これはスポーツニュースに限ったことではないのでしょうが、SNSの世界などはもっと激しいのだと思われます。

 やれ、700億ドルの契約は高過ぎただの安過ぎただの、このままでは大谷翔平はタイトルは取れないだとか、ドジャースの優勝は無理だとかと連日賑わせて来ました。

 個人的にも大谷翔平さんのノーヒットが続くと心配したこともあります。ずっと、人々を元気づけてくれている人ですから、自分も元気をなくしたりしてしまうのです。期待通りにいかないと、余計にそう感じてしまいます。ただ単に『期待』が強過ぎるせいなのでしょうが。

 これこそ、みんなが『一喜一憂』している証だと感じます。

 

2. 大谷翔平さんのブレないスタンス

 どんな試合の結果でも大谷翔平さんのスタンスはブレませんし、変わることはありません。いつも自分にとっての良い打席を目指しているだけなのです。結果は後からついてくると思っているのです。

 そんな日々を過ごしていると、まさしく自分が「一喜一憂』していることに気づきます。そして、そのアホらしさに呆れてしまいます。だって、野球の世界で打ち続けることなんて不可能なことであり、3割打者だったら凄いことなのです。それもトータルの話であり、1試合ごとの話ではありません。

 だから、『一喜一憂』してしまっている自分に気づくと納得から心が晴れ晴れとしてきます。『一喜一憂しないことの大切さ』を実感するからです。

 

3. 長期スパンでの結果が全て

 自分が今打ち込んでいることでもそうですが、短期的な結果だけを見て判断しては失敗してしまいます。短期的に結果が出ないとしても継続する力が求められるのです。そうして長期スパンでの結果がどうであったかということなのです。

 何事も始めてすぐに良い結果が出ることはありません。あるとしたら偶々の話です。そうして上手くいったり、いかなかったりを繰り返して、いつの日か良い成果につながっていることに気づくのです。

 

4. 終いに

 結局のところ、その人なり、チームなりの力を信じられるかどうかの違いなのです。信じる力が強ければ一喜一憂なんてしません。信じて応援するだけです。

 しかし、一喜一憂しないことは難しいことなのかも知れません。何故ならば、大谷翔平さんのことは自分の力では何ともならないからでしょう。でも、一度信じたら、そう信じた自分をも信じる力が求められます。そうすることで一喜一憂しない自分になれるのです。そこから、いつも通りの自分を見失わない日常になることを大谷翔平さんは教えてくれています。

 一喜一憂しない人は『泰然自若』とした人物に見られます。まさしく大谷翔平さんはそうですよね。歳をとればとるほど、そうでなければならないと痛感する今日この頃です。

 今回もここまでお読み下さり、ありがとうございます。

2024年10月20日     さえき ひかる

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