「最近の若者」や「地域活性化」をお考えの方はおられませんか。若者たちが町内会等で活躍している姿を見たことはありませんか。その『若者たちの発想と行動力』が私たちに『新しい生き方』のヒントを与えてくれるのです。
私が住んでいるこの町が出来てからもうすぐ20年になります。今年初めて「フェスティバル」が開催されました。町内会の方々がご努力されているのは広報で知っていたのでちょっと見て来ました。先ず驚いたのが、町内会総会などでお見かけする方々は殆ど表には出ていなくて、学生なのか、若いご夫婦なのか、そのような方々が声掛けやアンケート取りを入り口でやっていたことです。中に入っても若いスタッフの多いこと!何だか感動してしまいます。
グランドの中には屋台ならぬ『キッチンカー』、その数も多いこと!ピザから丼物、焼きそば、たこ焼き、ジェラート、肉・・・。子供達が遊べるものも大人が楽しんで見られるものもいっぱい!高校生くらいの年代は少なかったように感じたけれど、多分、来年はきっと多くなるわ。フィナーレには『家庭的ミニ花火大会』これには感動しました。その他にもプロのボクサーにレスラー、空手家、ダンサー・・・。すごい!一体誰が企画したの?
そんな『若者たちの発想と行動力』から見えてくる『新しい生き方』のヒントを記します。
目次
1.村おこし・町おこし
かって人気だったけれど落ち目になったテーマパークを復活させたり、過疎の村やシャッター街を活性化させた話はとても興味深く聞いてはいましたが、身近に肌で感じ取ることはできなかったのでこんな『ワクワク感』があるなんて知りませんでした。その地域の皆さんは同じような感動を味わっていたのでしょうね。
多くの方が集う催し物は大都会では毎日のように開催されていて、それこそ日本全国から人が集まって来ている状況を見ることができます。どちらかと言うと参加者は若い世代が多いように思います。一方、周辺地域では高齢者から赤ちゃんまでの幅広い世代なのです。それが素晴らしいですね。
今、この町をどうしていくかを考え始めた初年度にこんな嬉しい祭りが開催されるなんて、今後が楽しみでしかありません。どんなに新しい町でもやがて高齢化していくでしょう。その中で高齢者は何をしていくのか、何を残すのかを考えるヒントを与えてくれています。
2. ニュースやドキュメンタリーでは感じられない現場がそこにある
刑事映画で「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」というのがありましたが、これはあらゆることに共通している考え方ですね。どんな大企業でも現場を知らなければ最先端を走り続けることも、問題を解決することも出来ません。実際に活性化させたリーダーも色々な村おこしや町おこしの現実を直接見てから取り組んでおられます。今回の祭りを見てもその大切さがわかります。聞くだけではダメで、実際に直接触れないと分析も発想も生まれては来ないでしょう。
今回のフェスティバルの総括はまだなされてはいないと思いますが、来年がまたより良いものになれば、今度は他所の町内会の方々が見に来られるようになると思います。『直接触れる』ことの大切さは現場で実感して初めて分かるように思います。
3. 『新しい生き方』が見える
現役をリタイヤしてから町内会の役員になられる方は多いように感じますが、想いはこの町を活性化させたいことだろうと思います。それを「定年後のよくある姿だね」で終わらせることなく、何十年先を見据えた計画を立案して、それに向かって町民を巻き込み進めて行く。そんなことが出来たならば、定年後のサードステージも『チャレンジ』する気持ちが続き、成果を感じられ、そして達成感を味わえる最高のステージになりますよね。しかも健康的で、その上恩返しにもなるなんて。
現場で現物を見て現実を認識する『三現主義』ではないけれど、そのために行動する、出歩く、頭を働かせる、若者に交わることがどんな世界になるのか、そこに『新しい生き方』のヒントがあるように思います。これならいつまでも元気にやっていけると。
4. 終いに
夜空を見て『ペルセウス座流星群』を探しながら「今日のフェスティバルを終えた関係者はみんな達成感に包まれているだろうなあ」と自分のことのように嬉しくなります。「よし、来年はスタッフに応募して裏方に徹しよう」と、そう思う自分がまた目標を持てたみたいで嬉しいのです。『段取り八分』と言いますが、この段取りと後片付けに奔走してみたいですね。
何が良いって、『人に喜ばれるって最高』ですよね。自己満足だけじゃ味わえない『地域住民の和』がそこにはあると思います。
今回もここまで読んで下さりありがとうございます。
2023年8月15日 さえき ひかる
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