社会に出てから、中々チャンスが巡って来ないなあとお悩みの方おられませんか。ちなみに、チャンスは誰にも平等に与えられています。だけどチャンスをものにする人には共通した特徴と習慣があるようです。
今までの人生を振り返ってみると、経験してきたことが淡々と過ぎ去って行ったように感じることがあります。でも、いつもその時々で自分なりに決断して、ある期間の出来事に対応してきているはずです。
しかし、『チャンス』と感じることはスポーツの試合の時くらいで、社会に出るまではあまり身近ではなかったように思います。例えば、進学のことを考えるとわかりやすいのですが、みんな平等に進路の選択肢がありました。それをチャンスと考えれば、“ チャンスはみんな平等にある ” と思えるのです。ただ、そのチャンスをものに出来たか出来なかったかで、その将来は自ずと違ったものになります。
このように振り返って見れば、自分の意思としての人生最初の分岐点はそこにあったのかも知れません。(※事情により選択できなかった方がおられることは承知しておりますがご理解願います)
確かに、社会人生活において、チャンスがそこにあるのに気づかなかったり、掴み取れなかったり、認めてもらえなかったりしたこともあったでしょう。いずれにせよ、どんなチャンスも誰かが与えてくれるという訳ではありません。ただ、積極的にチャレンジしてチャンスが訪れる機会を多くしている人はおられます。
一方、『チャンスは待つものではなく掴み取りにいくものだ』という考え方もあります。否定はできませんが、いずれにせよ、チャンス到来に向けて準備していることに変わりはありません。なぜなら、チャンスは突然やってくることが多いからです。
自分の人生を汚してはならない “ 自身を律する3つの約束 ”
チャンスをものにする力 “ 悩んで悩み抜いた先に掴んだ今がある ”
いつまでも続けたい3つの習慣 “ 始まりは小さな感動から ”
目次
1. チャンスは多分みんな平等にある
入社と同時に色々な部署に配置が決まりますよね。また、本支店の違いもあるでしょう。でも、それは例え希望通りであっても『チャンスをものにした』とは感じなかったはずです。ただ、ラッキーとは思われたかも知れませんが、まだまだ何もわからない世界のスタート台に立ったばかりです。つまり、横一線、土俵に上がった状態です。そうなのです。全員公平に、「さあ、これからはあなた方一人ひとりの頑張り次第よ」と言って祝砲が鳴るが如く、厳しい会社人生が始まります。
こんな風に、社会に出たら段階段階でまるでリセットされたのかと勘違いするくらい、また横一線にしてくれる時があります。それは昇格です。それも最初はみんなほとんど同時に昇格します。今思えば、これも会社が平等に与えてくれたチャンスなのだと思います。実際には色々な差はあるけれど、今はまだ、ちょっと問題のある人もみんなと同じ扱いをしてあげるよと。ちなみに、この昇給・昇格制度そのものも、みんなに平等に与えられているチャンスなのです。
このように、まだ会社に貢献できる前からみんな同じようにチャンスを与えられています。やがて会社に貢献していると感じる頃から小さなばらつきが生じ始めます。その時点ではもう上司に力があるとか、仕事に恵まれているとか、はたまた運が良いとかという時期を過ぎていて、もう一つ上のチャンスが待ち構えていてくれるのです。しかも、多分みんな平等に。
2. チャンスをものにできる人の3つの特徴
①そもそも雑用なんていう仕事はないのですが、どんな仕事も文句を言わずにさっさとこなす人は変な話、誰からも愛されます。
②自分のために頑張ることこそが、仲間のために、会社のために、そして社会のためになると考えている人。こういう方は良い意味でマイペースな方が多いと思います。自分のペースに周りを引き込んでいくタイプで、決して指示待ち族ではありません。
③どんな苦境に立っていようと、まるで楽しんでいるかのようにテキパキと周囲の人に指示を与えて動かしていく人。このような人は『巧遅は拙速に如かず』とばかりにスピードを優先して動きます。そうすることで、厳しい状態の中で、例え失敗してもすぐに軌道修正できる強さがあります。
3. チャンス到来を見逃さないための3つの習慣
3-1. 上司、部下、異性、社外の関係なく挨拶をきちんとする
人の印象は初めての出会いの瞬間が一番残っているものです。しかし、毎日の何気ない挨拶をきちんとする姿勢はみんなが見ています。特に習慣づけたい挨拶の仕方が一つあります。例えば、在席中にお客様や上司がそばに来られたら、すぐに立ち上がってこちらから挨拶しましょう。ちなみに、その態度は相手を気持ち良く迎える姿勢にもなります。もちろん、後輩の時でもそのように対応したらもう味方を増やしたようなものです。そしてその姿勢を上司がきちんとまた見ているものなのです。
ですから、あるプロジェクトで「誰かいないか」となった時に、そう、あなたの顔が浮かぶのです。そこで、声をかけられたら気持ち良く引き受けて、楽しい顔をして遂行しましょう。なお、それは自分のためにもなります。明るい気持ちで仕事をするのとそれ以外では進捗度合いがまるで違ったものになるはずです。
3-2. 毎日、人知れず、顔色を伺うこともなくコツコツと仕事をこなしていく
その人知れずの姿勢を周囲の人は必ず見ています。間違いなく、あなたのことをちゃんと見てくれている人は必ずいるのです。そしてその人の期待に応えることができるように、色々な課題に対して意見は言える様にしておきましょう。判断はあなた自身が一度出した上で、次にあなたの上司の立場で考えてみましょう。余裕があればその上司のさらに上の立場で考えると正解がわかるものです。多分、それが上司が求めているものに相違ないからです。
何でも判断を下す時には『相手の立場に立って考えてみる習慣』を身に付けておきたいものです。すぐに、「社長だったら」と考える時が訪れます。その日に備えて常日頃から色々な方の判断の仕方を吸収しておきましょう。そして、いつの時でも『王道」を歩むことを忘れてはなりません。
それでも悩む時には『聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥』ですから堂々と質問しましょう。そう、この堂々とが大事なのです。もちろん、部下であっても堂々としていればそれがまた認められることに繋がるのです。
3-3. 失敗の許されない仕事を指示される覚悟を持っておく
上司は、あなたのことをわかっているからこそ、期待も込めて困難な業務を指示してくるのだと思いましょう。もしかしたら、それは社内で初めてのプロジェクトかも知れません。また、過去の問題から信頼回復のためのプロジェクトあるいは長期的計画立案のリーダーかも知れません。ちなみに、どれをとっても尻込みしたくなるような業務の指示に見えるでしょう。しかし、『覚悟』さえ持っていれば気持ち良く引き受けることが出来ます。その上で、取り組むメンバーの承諾も取れ、日程調整や予算確認、関連部署との調整依頼等、自分ですべき事と上司に依頼する事が瞬時に頭に浮かんできます。
さあ、一世一代のチャンスがやってきました。それをものに出来るかどうかで、次のチャンスが巡ってくるかに繋がります。苦境に立たされても、それを乗り切った時に、また次のチャンスを与えられてステップアップしていけるのです。そこで、「よし!」と腹を括って前を向いて行けば、大概のことは楽しく乗り越えて行けるものです。心配要りません。
その時に必要なことはあらゆる『危機管理』を維持し続けて行くことです。そこで、『想定外』なんてことを引き起こしてはなりません。
もしもそうなった時には部下を動かすのは当然のことですが、上司を動かすことは快感に近いですねえ。つまり、先を読んで、ここで上司に登場してもらえれば最高だなんて考えること自体が堪らない快感なのです。面白いことに、部下に使われても上司は気持ち良い時があるのです。
4. 終いに
どんな時でも、何のためのチャンスなのかということを考えて動くべきだと思います。例えば、出世したい? あるいは、自分の力を発揮したい? はたまた、お客様に喜んでもらいたい? ただ、そこは大事なポイントだと思います。まさに、チャンスの形はまちまちですから、目先に捉われずに大きな視野で行動することが求められます。よって、途中の段階においては評価の低いことなど気にしないことです。つまり、人知れず前を向いて堂々と歩んでいけば、ビッグチャンスが転がり込んでくるに違いありません。
そして、上司になったら「人知れず頑張っている部下」をいつも視野に入れておくことも求められるのです。
今回もここまで読んで下さりありがとうございます。
2023年7月15日 さえき ひかる


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