今がチャンス!明け方の澄み渡った『星空』を眺めませんか

日の出前
美しき日の出間近の光景  『冬暁に 我押され ウォーキング』

 最近、日の出が遅くなったなあと感じられている方はおられませんか。そう感じられたら今がチャンスですよ。少しの早起きで明け方の澄み渡った『星空』を眺めることができます

 

目次

  1. 心まで澄み渡ります
  2. 明け方の星空を眺めるチャンス
  3. 自分だけの空間を味わえる醍醐味
  4. 終いに

 

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1. 心まで澄み渡ります

 今の12月の空は日の入り時間が早いので17時を過ぎたら、もう星が夜空にいっぱいです。先ず月が見えて、その後、一番明るいと感じる星が金星です。その明るさはマイナス4.2〜4.4等ととても明るいのですぐに見つけられます。そして今、二番目に明るく輝いている星が木星です。マイナス2.7〜2.8等です。いつもの金星は西の空に、木星は東の空に見えます。嬉しいことにこの二つの星は街の灯りがあっても見えるはずです

 その他にも火星(マイナス0.5〜1.2等)、水星(マイナス0.3〜0.4等)そして土星(0.9〜1.1等)まで肉眼でしっかりと見渡せます。

 

2. 明け方の星空を眺めるチャンス

 東京では、12月6日の「日の入時刻」が16時27分台で最も早くなります。逆に「日の出時刻」が最も遅くなるのは2025年1月7日で6時51分台になります。ですから、まだまだ日の出時刻は遅くなっていくのです。そうなのです、冬至の日(12月21日)が最も夜の時間が長いのですが、ズレがあるのですね。

 だからこその『今がチャンス!』なのです。何故って、少し早起きするだけで、静寂の澄み渡った『星空』を眺めることができるのですから

 但し、これからはあまり遅いと木星が西の空に沈んでしまって見えなくなってしまいます。だから明け方の木星を見つけたければ、もう少しの早起きが必要にはなってきますが、今は木星が地球に接近していて明るいので見る価値はあります。

 

3. 自分だけの空間を味わえる醍醐味

 皆様は如何でしょうか。何よりも星空を眺めること自体が減っているのではないでしょうか。しかも明け方の星空なんて、普通に生活していると中々見ませんよね。だけど夜眺める空よりも明け方の空は静寂の中、澄み渡っているのです。まるで自分ひとりが星空と向き合っているかの如く惹きつけられます。それはなんとも言えない感覚なのです。

 そうして、次第に星空が明けていきます。暗黒の空が太陽の光に照らされ始めると、ゆっくりと日の出を迎えます。高い木々の上から陽に照らされて、その光が根元へと下がってくる時にはそれこそ地球の自転の速ささえ感じてしまいます。毎日、同じように過ぎ去っているはずの光景なのに、こんな風に星空を眺めて感じたりすることは少ないでしょう。

4. 終いに

 このように早朝のウォーキングに出かける時には西の空にポツンと木星が輝いていて、まるで沈まずに待っていてくれてるようです。それを感じると何だか嬉しくなります。

 この明け方の星空からの『時の流れ』を早朝ウォーキングしながら感じるのも、これまた色々な発見があって楽しいものです。宜しかったら、如何でしょうか。

 今回もここまでお読み下さり、ありがとうございます。

2024年12月8日     さえき ひかる

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