3月21日に報道された水原一平氏と大谷翔平さんの件から、人間不信に陥った方はおられませんか。でも見方を変えれば、一気に人間不信に陥らないようになります。
あの朝のショックといったら言葉も出なくて、「フェイクニュースか?」と一時思考回路が停止してしまいました。しかし、真実であれ、フェイクであれ、あの大谷翔平さんがカッコ良く水原一平氏との関係性を維持してくれると思っていたのですが。だって『二人で追いかけてた夢』のリスタートに立った瞬間なのですから。
彼らは今まで、二人の『夢に向かう姿』で私たちを元気にさせてくれました。あの日以来ずっと「今、報道されていることが嘘であって欲しい」と思い続けている日々です。
目次
1. 誰が可哀想か
他人が誰かのことを「可哀想」などと簡単に言ってはいけないとは心得ているつもりですが、一番は勿論、大谷翔平さんでしょう。二番目は水原一平氏の奥様ではないでしょうか。まさにお二人にとっては『青天の霹靂』でしょう。水原一平氏に対する批判よりも、このお二人には寄り添っていきたいものです。
2. 裏切られたと思わないように
二人で夢を追いかけていた姿が世界中に知られているのですから、今回の水原一平氏の行動は『裏切り行為』に見えるかも知れません。しかし、大谷翔平さんにはそう思わないで欲しいと願っています。だって今回のあの瞬間までは『あの二人』だったのですから。個人的には彼を憎む気持ちはありません。だってあんなに献身的に動いてくれた水原一平氏の印象が急に変わることはないのです。
甘いと思われるかも知れませんが、基本的に人を恨む事もないし、何かをされたからといってすぐに嫌いになる訳でもありません。それは何故か。それまではお互いに心が通じ合っていると思っていたからだと思います。でも結果としてはこちらが都合良くそう思っていただけのことかも知れませんが。
でも、大谷翔平さんにはいつでも前を見続けて欲しいのです。
3. 信じる信じないの尺度ではない
二人の関係は信じる信じないの尺度ではないと思っています。初めての出会いから自然に刷り込まれて来た感覚なのだと思います。「信じる」とか「信じない」という想いを強く意識することはなかったのではないでしょうか。大谷翔平さんが言われている「友達ではない。ビジネスパートナーです。」だったとしても心が通じ合っていたのではないでしょうか。
そういう意味で人間不信に陥らないようにして欲しいです。自分を責めることはあるでしょうが、今までのスタンスを持ち続けて欲しいと思っています。私なんぞが心配することではありませんが、私自身の経験からも人間不信に陥ってはなりません。
4. 終いに
いずれにせよ、人間不信に陥ることは決して良いことではなく、不幸なことでもあると思います。過去の変えられない出来事で未来の希望が失われて行くことは防ぎたいものです。
昨日も今日も試合の時の大谷翔平さんはやはり私を笑顔にさせてくれる貴重な存在です。彼らしいカッコ良さで今回の結末を世界中の人々をハッピーにさせてくれるような形にしてくれそうな気がします。
『そう意味あるものに』
私たちも自分の身に置き換えて、過去をどのように消化し、これからの未来をどう生きて行くのかを考え直す機会にしたいものです。特に関わった人達に対して。
今回もここまでお読み下さりありがとうございます。
2024年3月30日 さえき ひかる
2024年4月13日 追記
昨日、驚くべき事実が公表されましたね。本当に残念です。それでも「水原一平」容疑者は依存症と闘いながらも大谷翔平さんをサポートし続けていたのですね。罪は許せませんが1日も早く、元の姿に戻って世界に発信してもらいたいものです。
私(たち)は騙されてはいません。勝手に思い込んでいたのかも知れません。現に水原一平さんは私(たち)に大谷翔平さんと一緒に夢を与えてくれました。そのことは私(たち)の人生の1ページとして記憶に残るでしょうから。もう彼を責めるのはやめましょう。人を責め続けると楽しい人生は送れません。
絶対にやり直せよ、一平さん!
勿論、一番は大谷翔平さん。「大変でしたね。でもスッキリと前を向いて行きましょう。世界中の人が応援しています。」
カッコいい結末をいつの日か見せて下さいね「大谷翔平」さん。本当に『精神的』にも『肉体的』にもそして『言動力』も凄い人ですから。きっと私(たち)の及ばない、思いつかないことをやってくれるのだと勝手に思っています。
また楽しみが増えました。
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