悩みや想いに寄り添う仲間が築く共感の世界

力をもらって仲間たちと
それぞれの悩み、想いに寄り添う

 リタイヤ後、何か誰かのために動こうとされている方はおられるのではないでしょうか。どうしても自分をメインにして今後をお考えになることが多いと思います。でもその先に行くと「それぞれの悩みや想いに寄り添う」生き方も良いのではないかと思えるのです。

 この背景としては、ずっと見るつもりでいた録画をやっと見た時のことです。それは昨年のクリスマスにNHKで放映されたYOASOBI 18祭 1000人の心音という番組です。そこには18歳世代の若者1000人がその想いを託し、「YOASOBI」と一緒に『HEART BEAT』という歌で奇跡のステージを繰り広げます。そのステージはたった1日限りのことですが、そこまでに至るそれぞれの想いにも熱いものがあります。

 ある時に偶然見つけて録画しておいたものだったのに、見始めたら彼らの言動には心を打たれます。それと同時に、みんな強く生きているなあと感動さえ覚えます。その時にこう思ったのです。「それぞれの悩みや想いに寄り添う人でありたい」と。今ならば出来そうな気がします。どんな形でやるかは考えれば見つかるでしょう。

 『チャンスに溢れている』“ 世の中は知らないことだらけ ” だから

 直接触れたい “ 若者たちの発想と行動力 ”

 若者の力を信じてサポートしたい!若さと経験の結集がもたらす未来

そこには18歳世代の逞しく生きている姿があった

  1. 18歳世代1000人は自分にとっての『心音』を表現した動画や文章から選ばれる
  2. 彼らは「不安」、「迷い」や「夢」と『葛藤』しながら大人へと1歩を踏み出す
  3. 病気や失恋から立ち直ろうとしている人たち
  4. 不登校になった過去、コミュニケーションが苦手な仲間
  5. 逃げることで自分を守って来た友
  6. 特技と明確な目標を持っている君
  7. 語り合い、見る人を楽しませたいと思っている彼
  8. 『心音』が今の自分に気づいてくれている
  9. 大変な今を肩を並べて歩んで行きたいと考えている仲間
  10. 1000人の想いが楽曲になって、それをみんなで歌う「奇跡のステージ」

 その仲間たちの中には「歌詞」に涙する者もいる。夢や悩みを語る18フェス。乗り越えて行こうとする逞しさも感じられる。本当に「い顔」してる18歳世代。終わった後の歓声、躍動、高揚!あんな姿を見たら、もう自分も何とか応援したい気になるのです。間違いなく、世代は違っても涙のステージです。どうか、まだ見られていない方は一度ご覧になられては如何でしょうか。

 

終いに

 この日に、この1日のためにどれだけの人がどれだけの時間をかけて来たのか。それを思い出すこと、忘れないことが大事。何事も1日ではならず。まさに「ローマは1日にして成らず」を忘れない18歳世代であって欲しいと願うばかりです。

 そして私たちはもっといろいろな世代の若者たちとも接することが出来ます。そこで「それぞれの悩みや想いに寄り添う」シニアでありたいと思います。

 今回もここまでお読み下さりありがとうございます。

2024年1月30日     さえき ひかる

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