皆様は1日にどのくらい鏡を見られるでしょうか? その中でも自分の全身を映す回数はどうでしょう。また、自分なりに一番大事なタイミングを決めておられますか。いずれにしても、男女問わず、年齢を重ねるほどに『鏡に自分の姿を映す』ことの大切さを痛感しています。
それは何故かと言いますと、実は私の湯上がり時のことです。いつものように全身を鏡に映した時に「何だこれは!」と驚いたのです。そもそも毎日見ているはずなので、急激に変化することは考えられません。何となく見過ごして来たのでしょう。これには本当にショックを受けました。
そこで思い浮かんだのが、毎朝測定している体組成計のデータのことです。確かに最近はあまり良くなくて気にはしていたのですが、そのデータが示していた変化がこれなのかと思った次第です。まさに「数字は嘘をつかない」のです。
自分の姿の変化に気づいた時の考え方
そこで皆様に鏡の効果を得るためにお伝えしたいことが二つあります。
1、湯上がり時に全身の姿を鏡に映す。そのチェックポイントは、
- 笑顔は好感を持てるか
- 口角が下がっていないか
- 腕周り、腿周りの筋肉はどうか、いつの間にか細くなったと感じないか
- お腹周りの贅肉はどうか(残念ながら、体組成計のデータと合致してるはず)
- 脚がO脚になっていないか
2、ウォーキング時の歩く姿をウインドウに映す。その時のチェックポイントは、
- 歩き方が自然か(家族の方がおられたら後ろから歩く姿を見てもらう)
- 前屈みになっていないか、逆に反っていないか
- 脚がO脚になっていないか
- 姿勢は良いか、真っ直ぐに立っているか(足の爪先寄りに体重がかかっていないか)
- はたまた颯爽と歩いているか
このようにして鏡に映した時に気づいた変化が大切なのです。それに気づくとこの変化を何とか元に近付けたいと思いませんか。いかがでしょう。その上で、自分の現実を受け止める考え方のポイントとして大切なことがあります。
1. 年齢のせいにして構わずにいることが余計に変化を強めてしまう
2. 長い年月の習慣を経て今の姿になったのだから簡単には変わらないと考えるべき
3. 何をしようと直ぐには変化は現れては来ない。だからこそ何でも直ぐに諦めてはいけない
4. 今までの長い習慣によって現れた変化をこれからの新しい習慣によって元に近づける
5. ここでも『継続は力なり』と考える
終いに
いずれにしても私は矯正のプロでもなく、資格もありません。ですから、どのようにして元に近づけるかは記述しません。しかしながら、皆様が上述の『鏡に自分の姿を映す』ことの大切さを理解できると思ってくださるならば、それこそ皆様に合った方法を見つけ出し、習慣化することをお勧めします。結果として、ある日ふと、その変化に気づく時が来ると思っています。
ちなみに、まだまだ人生は長いです。だからこそ、何でも歳のせいにはせずにセルフケアに挑戦していきたいものです。誰しも、薬とか健康飲料の類には頼りたくないですよね。やはり、何と言っても動くことが大切だと痛感しています。
今回もここまで読んで下さり、ありがとうございます。
2024年3月15日 さえき ひかる


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