自分を大切にするために『捨てたい習慣ベスト3』

自分を大切に
自分が心から喜べて楽しめることに時間を使いたい

 ネット社会に違和感を感じておられる方おられませんか。自分を大切にする習慣は続けたいものですが、知らないうちに自分を貶めている習慣が身についているかも知れません。

 残念なことですが、今では世界中の誰かが集中的に非難や批判を受けて攻撃されている姿を常時見聞きできる時代になりました。逆に誰かを称えるシーンも多く見られます。さあ、あなたはどちらのニュースに時間を割いているでしょうか?

 人は誰も、知らない人の意見なんか求めてはいません。冷静に考えるまでもなく赤の他人のことなんかどうでも良いのです。でもその発信された方が助けを求めているのであれば援助を、賛同して欲しいのであれば自分なりによく考えて意思表示を、危険を知らせる情報ならば事実を確認した上で拡散をすることもあるでしょう。

 ただ非難批判のように攻撃を煽るような投稿ならば、一度立ち止まり動かないことです。攻撃にさらされている人を擁護する優しさ?も無用です。何も状況のわからない中では真実さえも掴むことはできません。況してやそのようなニュースに緊急性なんてありません。そんな無益で自分を貶めるような行為をしている時間があれば自分に投資する時間に使いたいものです。

 そうです、自分を大切にしている人ならば、攻撃されて槍玉に上がっている人を寄ってたかって叩く行為に加担なんてことはしません。その人や影響を被るであろう人々の苦しみを想像できるからです。知らないうちに巻き込まれてしまうかも知れません。動機は単純で手間ひまかかりませんが巻き込まれたら最後、莫大な時間を取られてしまいます『明日は我が身』なのです。

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目次

  1. 寄ってたかって他人を叩く行為はやめる 
  2. ネット情報に踊らされない
  3. 相手を言い負かす、黙らせたら勝ちみたいな思考から離れる
  4. 終いに

 

1. 寄ってたかって他人を叩く行為はやめる

 この1週間でしょうか、「自民党女性局のパリ研修」のことがネットを騒がせていますね。政治的な問題ですので軽はずみなことは言えませんが、根っこには『正義』があるのかも知れません。こと『正義』が絡んでくると「それくらい良いじゃないの。誰かが指摘したのならそれでお終いにしなさいよ」では終わらないのですよね。難しい事です。 

 片や『大谷翔平』の話題にも沢山の方々が反応しています。こちらは応援する行動が多いですね。その片方だけを見て色々と話してもまた反論が返ってくるだけです。でも両者を比べて考えると自ずと自分の立ち位置がわかりやすくなりませんか。

 褒め称える世界と叩いて過ごす世界では大きな違いがありますよね。爽快感とそれこそ闘争心の違いかも知れません。どちらが自分に活力を与えてくれますか?自分にとってどちらがプラスに作用するかと考えた方がわかりやすいかも知れませんね。 

 そしてもっと俯瞰的に見たらどうでしょう。それぞれの同じような人達のどちらを好きになれますか?どうせならば面白くて楽しい気持ちの中で過ごしたいですよね。自分に色々な嫌な事があったとしても、それを他人にぶつけないで自分自身と真剣に向き合ってほしいと思ってしまいます。みんなと一緒だからと安心するような世界ではありません。短期間でもそんな非難応酬の世界で過ごしたら、勘違いの『快感』を感じて抜け出せなくなるかもです。そこは誰からの諫言も耳に入らない汚い言葉の飛び交う『闇の世界』です。

 

2, ネット情報に踊らされない

 われ先にとばかりに速さを競うことは閲覧者を増やして稼ごうと思っている人には大事なことかも知れませんが、果たしてそれは読者を喜ばせる内容なのでしょうか。煽る行為になっていないでしょうか。確かにそれで満たされる方もいるでしょう。でもすぐに反応したり、拡散したりしないことです。仕事でも何でもすぐに動いてろくな事はありません。一度立ち止まることが必要です。色々な情報に振り回されることになりかねません。

 そこは自分が決断して動く自主的な世界ではなく、自分の周りに踊らされて、それこそ他人の世界を生きることになりかねません。

 

3. 相手を言い負かす、黙らせたら勝ちみたいな思考から離れる

 本来は自分の意見に賛同してもらいたいはずですが、それを相手を言いまかそうそうとしたり、黙らせようとしたりする行為になると要注意ですね。それも多分勘違いの『快感』になるのだと思いますが、何も得られるものも与えられるものもありません。

 相手の意見を肯定することはカッコ悪いことではありません。否定や批判がカッコ良くは見えません。しかし、一番良いのは言い争う世界からは離れることです。

 

4. 終いに

 上記に示した3つの習慣のどれかがあればその習慣を捨てる、そんなことが習慣化しそうならば離れる、それが自分を大切にする行動に繋がります。赤の他人でも人格を無視した対応や生活に口を挟むような行為をしないのが原則です。要は自分が心から喜べて楽しめることに時間を使いたいものです。

 ただ残念なことに、この記事も「その類い」と言われればそうなってしまいます。難しいですね。

 今回もここまで読んで下さりありがとうございます。

2023年8月5日     さえき ひかる

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