こんな毎日を過ごしていては駄目だなあと感じている方はおられませんか。ある“軸”が定まればその生活が一変します。
皆様の生活にとって、”軸”となっているものは何でしょうか。大きな”軸”は『仕事』、『勉強』、『家族』、『家庭』、『家事』、『練習』、『趣味』、『遊び』、はたまた『睡眠』であるかも知れません。これらの”軸”が日常生活に存在していることで、私たちの生活は張りのあるものになっています。
よって、この”軸”が変わって来ると生活自体も大きく変化することは容易に想像出来ます。しかしながら、この”軸”がないと張りのある生活は望めません。それが「こんな毎日で良いのだろうか」に繋がって行くのです。
その生活が一変する方法についてお伝えします。
目次
1. 大きな”軸”から小さな”軸”へ
大きな”軸”は得てして長い時間をその”軸”のために費やしています。大部分を占めるからこそ大きな”軸”と感じるのかも知れません。その”軸”のために動くことが大きな生活の張りとなって、ある程度の充実した日常を送ることが出来るのです。
しかし、いざ「こんな毎日で良いのだろうか」と思えるような生活になったとしたら、間違いなく張りを感じられる日常にはなりません。そんな時にはほんの30分で良いのです。何かに夢中になれる時間を持つことで、いつの間にかそれが”軸”となって張りのある生活に変わって来ます。
2. 小さな”軸”が習慣化することで変わる日常
たとえ1日に30分でも、それに集中できることが続いたら、それはいつの間にか習慣化されることになります。そうすると、それまで「こんな毎日を過ごしていて良いのか」と感じていた想いが、いつの間にか薄れてきます。新しく習慣化された行動によって、それ以外の習慣も変わって来るのです。これには新鮮な驚きがあります。正しく『目から鱗』です。
勿論、ささやかながらも『生活に張り』が出て来ます。
3. 小さな”軸”が定まれば生活は一変することに気づく
その新しく始めた行動はやがて小さな”軸”になっていることに気づきます。その行動を”軸”にしたかのように1日の生活パターンが変わって来るのです。そして、本当に不思議なことですが、今まで無意識にやってたような習慣がなくなっているのです。「あれ?最近、やってないなあ」と気づいた時に、日常のほんの30分でも“軸”が定まればその生活が一変することを確信するのです。
それは小さな発見かも知れませんが、実に『新しい生き方』を見つけたような気になって、楽しみに継続出来るのです。こんな素晴らしいことはありません。
4. 終いに
私もそんな、ある意味で怠惰な生活が続いていた時に「これではいけない」と思い、早朝ウォーキングを始めたのです。それまでもウォーキング自体はやってはいたのですが、何やかと理由を作っては実行しない日が多くなり、健康的にもデータが悪くなって来たものですから、「そうだ!早朝ならば自分に対して何の言い訳もすることはない」と考えて始めたのです。案の定、何の予定も入らないし、見たいこと、やりたいこと、そしてしなければいけないことが突然発生することもなく、それに集中している自分に気づきます。
すると不思議なことにウォーキングを意識した生活に変わっていくのです。夜更かしなんて、もう直ぐになくなります。寝る前のテレビも音楽もスマホもです。嘘のように目を閉じて眠りに入ります。するとどうでしょう。よく眠れるではありませんか。正しくその生活が一変するのです。
そこから日常は予期しない方向へと変わって行きます。そう『張りのある生活』になり、前向きな気持ちになり、継続できることに自信が湧いて、生活そのものを楽しめる日常となるのです。
ぜひ皆様もちょっとチャレンジしてみたらいかがでしょうか。家庭菜園や観葉植物の趣味や、勿論勉強や読書もそうかも知れません。きっとそれは『豊かな生活』に繋がっていくはずです。
少なくとも、『スマホ』が”軸”になっている生活からは脱出できるはずです。
今回もここまでお読み下さり、ありがとうございます。
2024年9月15日 さえき ひかる
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